世界中を敵に回すということ

J-POPの歌詞で「世界中を敵に回しても、僕は君の手を離さない」的な表現を聞く事があると思いますが。

はたして、世界中を敵に回すには何をしたらいいのだろうかと今日ふと思ったわけです。

 

1.悪口を言ってみる

最もオーソドックスに敵に回せそうな手段。

だが、全員にどうやって自分の存在を伝え、コミュニケーションをとればよいのか。

もう脳内にテレパシー送るとか、そのレベルだろうか。

そう考えると、かなり未来の話だろう。

この歌の一節は未来の話、だとしよう。

テレパシーが一般化した未来、そこで全員に向けて悪口を言ってみる。

だがテレパシーができても言語が統一されてるとは限らないわけで、相当語学堪能なのではないとできない。

それに、何を言われても動じない達観した人がいたらどうしよう、悪口くらいでは敵に回ってくれないのでは。

悪口を言って世界中を敵に回すのは現実的じゃない気がしてきた。

 

2.殴る

悪口は精神的だが、肉体的なダメージはどうか。

殴られたら嫌なやつとして敵に回ってくれるだろう。

しかしこれも同じような問題が発生する。

生きている間に全員を殴れないのである。

 1人あたり1秒で殴ったとしても、68億秒かかる。

約215年だ。

そんなに暇でもないだろう。これも現実的ではない。

 

たった2つしか考えていないのに、ものすごく不可能な気がしてきた。

そうだ、世界中を敵に回すのなんてやめよう。

平和が一番だ。